体操教室のメリット・デメリットとは?子どもの習い事に適している理由と選び方・コツを解説
「子どもに合ったスポーツが分からない」
「子どもの運動嫌いを克服させたい…」
「子どもが続けやすい体操教室ってどんなもの?」
このような悩みを抱えていませんか?
子どもの頃にどんなスポーツを行うかは、生涯の基礎体力や運動能力に大きく関わってきます。特に幼少期から成長期にかけて、全身を動かす練習になる体操は様々なメリットがあります。
そこで今回の記事では、体操教室のメリットやデメリット、子どもが通いやすい教室の選び方などを徹底的に解説していきます。
体操教室とは?
体操教室は、体を使って様々な運動を行い身体能力の向上を目指します。
柔軟やマット競技、跳び箱などの機器を使った体操運動などを通して、体の使い方・動かし方を学び、基礎的な体力や運動能力、集中力などを鍛えるのが目的。
一緒に参加する生徒と助け合ったり競い合ったりすることで、向上心を育むこともできます。
体操教室のメリット6選
幼い頃から体操教室に通っていると、このようなメリットがあります。
- 身体能力や運動能力の向上
- 成長期の発育に適したスポーツ
- 集中力と自己管理能力の向上
- 免疫力の向上
- 学校の体育で活躍でき、自信に繋がる
- 小学生の受験対策ができる
ひとつずつ解説していきますね!
①身体能力や運動能力の向上
いちばんのメリットが、身体能力や運動能力が向上することです。
成長期は体の成長スピードが速く、基礎体力や筋力がつきやすい年頃。この時期に全身を動かす体操を習うことで、より効果的に体を鍛えられます。大人になってから運動するよりも、効率的に鍛えられるのもメリットです。
体操では、筋力以外にも柔軟性やバランス感覚も鍛えられます。基本的な体の使い方を学べるため、とっさに怪我を回避する力がついたり、他のスポーツに役立ったりするメリットも。また、筋力がついて良い姿勢を保ちやすくなります。
体操では、日常生活に活きる能力を身につけられます。
②成長期の発育に適したスポーツ
体操教室で行う運動は、成長期の発育に適しています。
体操は球技などのスポーツよりも、全身を使って動く運動が多くなります。このため、一部の筋肉に偏ることなく、全身を鍛えられるのが特徴。骨や筋肉が発達する成長期には、体操教室での全身運動は特に効果的です。
また、全身の筋肉に適度な負荷をかけることで成長ホルモンの分泌が促進され、健康的な肉体作りに役立ちます。
③集中力と自己管理能力の向上
体操教室では身体能力の他にも、集中力と自己管理能力を鍛えられます。
レッスンでは、怪我を防止するためのルールやフォームを守る必要があります。安全に気をつけて体をコントロールするため、集中力が身に付き、自己管理能力も育まれます。
また、自分に合った目標を設定してそれを目指すことも、子どもにとって良い経験になります。
地道に反復して練習し、その結果として目標が達成できるという経験を積み重ねることで、自己肯定感や自信が身につきます。さらに次の目標を目指そうとする向上心が生まれるきっかけにもなります。
身体面だけでなく、精神面でも鍛えられるのが体操の魅力です。
④免疫力の向上
体操は免疫力の向上にも役立ちます。
風邪を引きにくい体や疲れにくい体に成長するためには基礎体力が不可欠。
子どもの頃に全身を動かす運動を習慣にしていると、基本的な体力が鍛えられます。これにより、免疫力が向上するのも体操のメリットです。
⑤学校の体育で活躍でき、自信に繋がる
小さい頃から体操教室に通っていると、体の動かし方が上手くなります。この力を発揮できるのが体育の授業。
マットや跳び箱などの体操系の種目はもちろん、基礎体力や基本的な運動能力が高いので様々なスポーツに取り組みやすくなります。体育の授業で活躍できたり褒められたりすることは、子どもにとって大きな自信に繋がります。
また普段から体操教室で他の生徒と交流していると、協調性やコミュニケーション能力が身につきます。学校の授業でも、友達と助け合ったり協力したりできる関係を築きやすくなります。
運動や競技は、はっきりと成果が見えやすいため体操をがんばるモチベーションにもなります。
⑥小学生の受験対策ができる
小学校受験では、体操の対策も必須。
体操は私立・国立小学校の受験科目として多くの学校で採用されています。小学生未満ではなかなか体操を習う機会がなく、受験対策が難しい科目でもあります。
受験で必要となる運動や、体の動かし方のコツなどを学べるのも体操教室のメリット。教室によって、受験対策専門のコースやレッスンが用意されていることもあるので、事前に確認してみるのがおすすめです。
体操教室のデメリット4選
メリットばかりに見える体操教室ですが、逆にデメリットはないのでしょうか?
一般的な体操教室では、以下のようなデメリットが考えられます。
- 費用がかかる
- 怪我のリスクがある
- 待ち時間がある教室が多い
- プレッシャーやストレスを感じることもある
①費用がかかる
デメリットとして、体操教室に通うために費用がかかることです。
多くの教室で入会金や月額費用を払って通うことになります。教室によっては、用事や体調などで休んだ日があっても、月額費用は一定という場合も。
体操は習慣にすることで、より効果を発揮するものなので、定期的に通うとコストも大きくなってしまいます。
特に専任のインストラクターがいる教室や設備の整った場所では、料金が高額になることもあります。
②怪我のリスクがある
体操に関わらずスポーツ全般に言えることですが、怪我をするリスクがあります。
生徒の人数が多い教室ではどうしてもトレーナーの目が届かないことも。特に運動に慣れていないと間違ったフォームで怪我をしてしまうことがあります。
また、負けず嫌いで無理をしてしまうケースも。トレーナーがすぐそばにいて、子どもの様子を確認しながらサポートできる教室が理想です。
③待ち時間がある教室が多い
一般的な体操教室では、他の生徒が運動するタイミングなどで待ち時間が発生します。
1時間のレッスンでも、実際に体を動かしている時間が短く、十分に満足できないこともあります。また、幼い子どもによっては待機時間が長いと飽きてしまい、体操そのものを楽しめなくなってしまうかもしれません。
体操教室を選ぶ時は、レッスンを同時に受ける生徒の人数を確認しましょう。1クラスの人数が2-5人ほどのセミパーソナル形式や個人レッスンがある教室は、時間を最大限有効に使えます。
④プレッシャーやストレスを感じることもある
お子さんによっては、体操がプレッシャーやストレスの原因になることも。
体操教室によっては技術の習得を急ぐあまり、指導が厳しくなり子どもがプレッシャーを感じやすいこともあります。また、競争が激しい教室ではストレスを感じる可能性もあります。
子どもの性格に合った教室やペース感を選ぶのが重要です。
体操教室の選び方
メリットとデメリットを踏まえて、より子どもに合った体操教室を選ぶ方法をご紹介します。
- 子どもが興味を持っている運動内容であること
- カリキュラムや指導方針
- 指導者の質や経験、知識
- 待ち時間の有無
- 一人ひとりへのアドバイスの有無やサポート体制
- 子どもが楽しめる雰囲気
- 費用と通いやすさ
まずは、興味を持って続けられることが大切。体操教室の指導方針やペースが性格と合っていないと、通うのがストレスに感じることも。運動の種類が多いことや、お子さんの性格や能力に合わせて柔軟に変更できるのが理想です。
教室の人数も要チェック。指導者と生徒が話す機会が多く、アドバイスやサポートが充実している教室の方が、早く成果を出せます。保護者の方が負担に思わずに通える環境や、コスパも重要です。
例えば当店、体操教室スポログではこのような強みがあります。
- 個人レッスンにて対応可能
- 友達やママ友同士で一緒に通える
- 親子で体操やトレーニングができる
- 小学受験に向けた体操メニューに対応している
- 4人まで無料で同時参加できる
- 1歳半〜参加可能
- 初期費用、入会金、月額費なし!都度払い制度で始めやすい
- 愛犬やペット、動物も入店可能
- 一度に行う人数が少ないため、運動できる出番が多い
- 体操教室の技術を活かしたトレーニング!マタニティにも対応している
スポログでは1人のトレーナーに1〜7人くらいまでの生徒が参加する少人数制。待機時間が少なく、トレーナーがひとりひとりをしっかりサポートできます。
入会金などの初期費用や月額費用はなく、レッスンごとに都度払いする料金形式なので通うペースに合わせて支払えます。1回のレッスンで何人参加しても4人までは料金が変わらないのも特徴。友達同士で割り勘にして、かなりお得に通われている方もいらっしゃいます。
また、1歳半のお子さんから大人の方まで参加できるのが特徴。親子や友達、ママ友同士で一緒に参加できます。知識を持ったトレーナーが、その人に合わせて負荷やメニューを調節するので同じ時間で効率的に体を動かせます。
知り合いだけで参加できるので、内向的で他の生徒となかなか馴染めないで悩んでいるお子さんにもおすすめです。
乳児期から小学生までの年齢別の活動内容について
お子さんの年齢に合わせた運動の例をご紹介します。
1歳半~2歳
1歳半~2歳になるとジャンプをしたり走ったり、基本的な体の動かし方を学びます。遊びの延長戦でできる運動なので楽しく続けられるのがメリット。
平均台などを使ってバランス感覚を育むレッスンも行われます。
3~6歳
3〜6歳頃は体力がついてきて、集中できる時間が少しずつ長くなってきます。できる運動の幅がどんどん広がって、成長を実感しやすい時期でもあります。
跳び箱やマットなど体操用の器具を使ったレッスンで、運動能力をより高めていきます。
5~6歳になると、受験対策も兼ねて通われているお子さんも多くいらっしゃいます。
小学生以上
小学生になるとより高度な運動ができるようになるため、技術面に力を入れて指導していきます。
跳び箱、マット、平均台などの専用器具を使ってバク転やバク宙などの難しい技も覚えられるようになります。
初めて運動する方には、体の動かし方からしっかり教えていくので安心してくださいね。
子どもが体操教室を楽しむコツ・裏技
保護者の方が楽しく運動やスポーツを行っているのを見ると、子どもも真似して楽しむ傾向があります。
体操教室スポログでは保護者の方も一緒にトレーニングできるので、運動を楽しむ姿を見せられるのがメリット。これだけでも、運動に消極的なお子さんが楽しめるようになるなど、大きな効果があります。
最初は一緒に参加して楽しみ方を知ってもらい、慣れてきたら友達と参加するという流れも効果的。子どもが楽しむためには、環境を整えてあげることが大切です。
不安なことやご質問がございましたらお気軽にご相談ください。公式LINEやお電話でもご対応できます。
まとめ
体操教室に通うメリットやデメリット、お子さんに合った教室を選ぶ方法をご紹介しました。
体操教室スポログは、少人数制・都度払い制によって一般的な教室のデメリットを克服し、お子さんが楽しんで通いやすい環境作りにこだわっています。初めて運動する方、他の教室で挫折してしまった方、ぜひ一度お試しのつもりでスポログへ来てください。
お子さんに運動する楽しさを知ってもらって、生涯役に立つ運動能力を育むお手伝いができれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!